副賞として受賞デザインを制作したものをいただきました。

　1984年から色によるハートのケアを提供している英国オーラソーマ社は、現在、カラーケアシステム教育機関ASIACT運営の他、植物や鉱物など自然界の原料から構成されるコスメティックやお香等のプロダクトを開発しており、そのひとつにオーラソーマジュエリーがあります。

　昨年その分野でデザインの公募があり、Noriko S Leeの作品が受賞し、この春オーラソーマジュエリーとして商品化されました。敬愛するオーラソーマで、このような素晴らしい機会をいただいたことを、感謝と共に大変嬉しく光栄に思っております。

　オーラソーマカラーケアシステムのコンサルテーションは、気分がスッキリした、視界が開けた感じがする、来てよかった、オーラソーマを勉強したいと迷っていたが始めることに決めた、などなど、ご好評をいただいております。

　一例として、『知っていたけど気がつかなかった』この不可解な言い回しで表現されるものごとが、コンサルテーションによって明晰になり、ガッテン！（ためして？笑）することがあったりします。『気がつく』ことによって、不本意な状況や問題の何が原因かが見えてきます。すると自分の内側にスペース（余地）がもたらされ、自分の責任は自分がとっていくことに対する恐れや抵抗感がやわらぎ、新たな一歩を踏み出せるきっかけになるかもしれません。そして新たなクリアなスペースには、リフレッシュされた自分に調和し融合するもの、状況、あるいは人々が引き寄せられて繋がります。それは目には見えないエネルギーの作用です。

　また、現状に特に問題は無く、もっと自分の可能性を広めたい、ステップアップしたいと望む方にもオーラソーマはとても助けになります。本質の素晴らしい側面をオーラソーマが明確に示してくれるので、その質にぎゅぎゅっとフォーカスし、さらに伸ばして活かしていけばいいからです。もしかして、自分のステキな側面に実は気がついていなかったりして？？？そんな発見があるかもしれません。自分の中の秘められた未知との遭遇です。

　さらにまた、現在自分は幸福感に満たされているという場合、オーラソーマは非常に豊かで美しく楽しいものに感じられるかもしれません。

　ところで、私たちは感情というエネルギーを携えながら現実社会で生きる人間なのですから、欠点と感じられる面も持っていて自然です。それらをいけないものとして否定や排除しようとするよりは、少し深く向き合って自分にはそんな面もあるよねと『意識』して、そんな自分に慈愛を入れてあげて下さい。そうすると考え方やものの見方／見え方が変わり、実際の行動や態度に変化が起こり、そこから新しいエネルギーの伝播が生まれると状況も変化していくことでしょう。

　私たちは、社会で日々生きていればいろいろなことがありますよね。しかしながら、世界には首都でさえ靴も与えられずに走り回っている子どもたちがいる国、もともとその地の民である人々が他国からやって来た人種に追いやられ不自由で不衛生な暮らしを強いられている国、生まれて間もないような赤ちゃんを抱いた母親が手のひらを差し出して物乞いをしなくてはならない国などがあります。そのような情景を見てきて感じることは、現代の日本の国土に生を受けた私たちは、衣食住という生きるための基本的な物質面での恩恵を、生まれながらにすでに与えられていると言えるのではないか、ということです。サバイバルのためのエネルギーを別の次元で使える境遇にあるということは、それだけでとても有り難いことのように思うのです。

　そんなこんなで、色ってホントにあなどれないという驚きとともに、オーラソーマの素敵な神秘を実感する日々です。アステリズムでは、オーラソーマのエッセンスにエネルギー面からのアプローチをプラスしてお伝えします。ちょっと興味あるかも。。。と感じたら、是非一度ご体験ください。日々を過ごしていく中での、ちょっとしたスパイスになることと思います。

オーラソーマカラーケアシステム
プラクティショナー

2010年6月吉日